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ノートの端

プレイしたノベルゲームの自己満感想ブログ

鬼うた。 感想

鬼うた。フルコンプしましたー。主題歌の良さと鬱要素があるとのことで気になっていたのですが最近DL版が出たのでやってみました。以下ネタバレ。

 

兄のことをありえないレベルで溺愛してる姉と平気でセクハラ、ストーキングを行う年上のお姉さんに挟まれた主人公。そこに主人公の命を救った神社の守り神の姫歌が登場してなんというかいかにもエロゲだなーってノリの展開が続きました。正直共通のやり取りが長くてだれた。

その主人公にべったりだった姉が姫歌と生活していく中で「私は今まであーくんにしてほしいことを押し付けていただけだ」と気づき自身を変えようとする姿勢が良かったです。苦手なキャラでしたが変わろうと努力する姿があったのでいい方向に印象が変わりました。主人公より姉が大きく成長した作品かもしれない。

順風満帆に行くと思いきやアヤねえが突然命を絶つ、という展開になったため驚きました。

小春ルートは綾子が亡くなり塞ぎ込む主人公を元気づけるため、小春が綾子になりきってしまい最終的には狂気を感じるエンディングでした。角の事とかここまでするかと...主人公が「狂気でも染まってしまえば正常となるのかも」みたいなことを考えていたのも怖かった。小春に戻りたがらない姉に最終的には小春と綾子どっちも好きだ、と言ってしまうのと幼いころの「三人一緒にいられますように」との願いがこんな形で叶ってしまうなんて皮肉だなと。

姫歌ルートは人間の欲望ってキリがないということを痛感させられるシナリオでした。

綾子ルートはグランドエンドと言ってもよさそう。あんまり余韻はなかったけど個別があれだったからハッピーエンドで良かった。

原画家さんのきれいな絵と歌のおかげでコンプできた作品でした。思えばこの関連ブランド、ネコかわやフロレを出しているところでもあるので「萌えゲーに見えて鬱」な展開があるのは何となくわかる気がしました。

 

 

OZMAFIA!!-vivace-