ノートの端

プレイしたノベルゲームの自己満感想ブログ

Crescendo ~永遠だと思っていたあの頃~ 感想

評価が高く気になっていた作品でした。

 回想を交えながら卒業までの5日間で想いを告げ結ばれる、という内容をこのボリュームで丁寧にきれいにまとめ上げているのが凄い。テキストも読みやすく小説のようでした。BGMもピアノ調の物が多く聴き惚れました。

ただ、あまり主人公に魅力を感じなかった...無気力でぶっきらばうに見えるけど、本当は優しくて繊細。話すと冗談も言ったりで可愛いところもあったり。ほっとけない雰囲気もあるし...と思うともてるのも何か納得しました。

BADエンドもあるのですが、どれも印象に残る切なさがあってよかったです。

おまけシナリオがアフターシナリオだけでなく完全に他の1つの物語となっているのもあり、本編がすっきりしたのにもやもやする話があったのが気になりました。学生時代の恋愛の必死さが伝わり挫折しても進んでいくというシナリオは良かったんですけど、これが本編の分岐ならありだなって思ったんですが「卒業までの五日間」から始まる構成だから完全に別の話として書かないといけなくなるよなあ。

 

こんな青春を送ってみたかったとか、学生時代に恋愛で挫折したりする経験って人としての成長に大いに関わることなのだなとかいろいろ考えさせられるシナリオでした。

OZMAFIA!!-vivace-円交少女 ~陸上部ゆっきーの場合~